<< 第11回 成長システム2 | TOP | 第9回 PT管理システム >>

第10回 成長システム1

最近時間の流れが速いです。誰か僕だけ時間が早く進む呪い掛けてないですか。
そういえば、特設サイトのほうで、キャラ紹介を更新してます。
こんな感じで、あちらもちょっとずつ更新して行きますよ。

で、今日は成長システムについてです。
これはもう、RPGの醍醐味だと思うので、何回かに分けて紹介します。

前も言ったように、神鏡世界では無数の可能性の重ね合わせ、というのが
重要なテーマになっていて、これはシステムでも同じことです。
なので成長システムにおいては、とにかく人によって全く違う、
様々な方向にキャラクターを成長させる事が出来るようにしています。
それはステータスであったり、スキルであったり、そういう部分でですね。

それでは、まずはステータスです。
ステータスは基本的にレベルアップするたびに得られるポイントを使用して、
自分の好きなステータスを伸ばす事が出来ます。
ここで上げることが出来る値を基本ステータスと呼び、
筋力、霊力、体力、精神、技術、敏捷の6つです。

ただ、それだけだとキャラの個性もなにも無くなってしまうので、
各キャラに設定されている、性能の傾向を表す基本値により補正を受けます。
この基本値は、特設サイトのキャラ紹介で表されているグラフですね。

分かりやすい所で、今日キャラ紹介を更新したパチュリーを例に取ります。
見てもらえば分かる通り、彼女は攻撃や防御は低いですが、
魔法攻撃や魔法防御はとても高い基本値になっています。

このパチュリーにおいて、霊力や精神の基本ステータスを上げると、
基本ステータスも基本値も高い状態となり、元の性能を十分に活かした、
非常に高い魔法攻撃と魔法防御のステータスを得ることが出来ます。
逆に攻撃や防御は、基本値も基本ステータスも低い状態となるので、
これは絶望的な数値になります。

では逆に、あえてパチュリーで筋力や体力を集中的に上げた場合ですが、
こうすると、ある程度なら前線で物理型として戦うことも可能にはなります、
が、もちろん生粋の物理型と比べれば、どうしても劣ってしまいます。
また、本来得意の魔法も十分な強さを発揮することが難しくなってしまいますが、
基本値が高い分全く使えないわけではなく、それなりの性能にはなります。
つまりは、バランス型的になるわけですね。

このように、キャラの本来の個性を維持したまま、
様々な育成の可能性と楽しさを両立したシステムとなっています。
どういう方向に育てていくか、大いに悩んでください!

さて、お知らせですが、来週11/19はお休みさせて頂きます。
お出かけしてるので、多分土曜日は更新してる時間がないのですよー。
なので多分、次回は11/26になるかと思います。
ちょっと開いてしまいますが、お楽しみにー。

Fifteen | 2011/11/12 22:29:33

コメント

名前:

コメント: