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第5回 戦闘システム3

というわけで、戦闘システムについても3回目です。
前回までのおさらいをすると、RPGのレベル上げはめんどくさい。
でもレベル上げ自体はあってもいい、どうすればめんどくさくなくなるか。
という事で、神鏡世界ではどういう戦闘システムになってるのか、という所だったと思いますね。

それでは、今回はちょっと画像多めで行きたいと思います。
例によって、画面は開発中のもので予告無く変わる可能性があります。というか変わります。


まずは、シンボルエンカウントなので、フィールド上には敵のシンボルが徘徊していて、
これに接触することで戦闘に突入します。

すると、画面はそのままにグリッドが引かれ、近くに居る敵が集まってきて、
プレイヤーキャラと敵は即座に配置につきます。

上の画像を見ると、プレイヤーキャラに3つのゲージがあるように見えると思います。
敵のは基本的に見えませんが、同様に設定されてます。
ありがちですが敵のゲージについては特殊な装備やスキルで見えたりします。
下の二つは、まぁよくあるHPとMPです。そのまんまですね。
で、上にあるのが行動ゲージで、これが溜まったキャラからターンが回ってきます。

プレイヤーキャラにターンが回ってくると、上の画像のように行動を選択します。
大体見れば分かると思うんですが、コマンドを選択肢から選ぶ形ではなく、
4つのボタンに攻撃、防御、スキル、アイテムが割り当てられていてて、対応したボタンを押して選択します。
ちなみに表示はされていませんが、この時に上下左右の移動ボタンを押すとその方向に移動します。

このボタンの4色とその配置はあのコントローラーの配置を想定してますが、
そうでないコントローラーでやる人にとってはかえって分かり辛いと思うので
この辺はいくつかのパターンかから選択できるようにしたいと思います。

まぁ当たり前なんですが、カーソルを合わせて決定ボタンを押す、という流れよりも、
行動に対応したボタンを押す、というアクションのほうがスムーズですね。

スキルやアイテムについては、もちろんどれを使うかというのを選択しないといけないのですが、
それらも沢山あるので、よく使うものとたまにしか使わないものがあるわけです。
そういうのから毎回選ぶのはめんどくさいので、ショートカットの機能を搭載してます。
よく使うアイテムやスキルはショートカットに登録することで
RボタンやLボタンとの組み合わせで、即座にその行動を選択する事が可能になります。

上の画像ではLボタンとの組み合わせが8通り、これがRボタンにもあるので、
合計16通りの行動をショートカットに登録することが可能です。
たぶんこれだけあれば十分でしょう。

これも余計なコマンド選択などの無駄な時間を排除するためで、
できるだけ、スムーズな戦闘を実現するために搭載してみました。

RPGに限った事ではないと思うんですが、ゲームのテンポっていうのはやはり重要で、
テンポが悪いと、それだけでやる気が無くなってしまうので、重視したい所です。


あとはあれです、前回、同じ事を繰り返すから苦痛になると書いたんですが、
それならば逆に同じ事じゃなければいいわけです。たぶん。
例えばこういう戦闘なので、戦闘に突入する際のシンボルとの接触の仕方などによって、
それぞれのキャラの配置が微妙に変わってくるので、全く同じ局面というのはなかなか無いです。
また、戦闘開始時のフィールドがそのまま戦闘フィールドとなるわけですが、
この時のキャラのいるマップの地形によって色々な効果が起きたりもします。
現在の地形によって効果の変わるスキルなどもあったり。

という具合に、とにかくテンポを良くする事と、同じ局面をできるだけ作らないこと。
そういう思想で作られた戦闘システムなのでした。

一見SLG風の戦闘システムなんていうと、なんだか一戦一戦時間が掛かりそうなイメージですけど、
その辺はバランス調整でどうにでもなる部分ですし、むしろ雑魚戦では同じ局面を作らない事に、
ボス戦では高い戦略性を生み出す事に貢献してくれるという感じなのでした。
まぁまだまだ細部は変わる可能性があるんですけどねー。とかそんな感じ。

と、仰々しく言ってますけど、実は半分くらいは後付けだったりします(ひどい)。
まぁ結局どうこう言うよりも、ゲームが面白いかどうかが全てなので、そんなもんです。

というわけで戦闘システムについて、3週間やってきましたがひとまず終わりです。
また書く事もあるかもしれませんが、とりあえず来週は別な話題でいきます。
そんな次回更新は2011/09/24。それでは今週はこの辺でー。

Fifteen | 2011/09/17 18:20:36

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