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第19回 BGM1
はい、お疲れ様です。
今週はBGMについてです。
やはりゲームにおいてもBGMというのは雰囲気作りに大きな役目を果たしてると思うので、
そこは結構重要視したいと考えていて、
神鏡世界では100曲近い東方アレンジ曲がBGMとして使われる予定です。
もちろん数だけでなく内容もとても良い感じに製作してもらってますので、
今日はその中から何曲か紹介してみようかと。
(これはマスタリング前のデータなので、実際にゲーム内で使う際には、
音量が調節されたり聞きやすく調整されている予定です。)
クロスフェード風にしてみました。
8曲ほど選んで入れてみたので、順に少し解説を。
1. 神鏡世界 ~ Many Worlds Interpretation.
タイトル曲です。いつものフレーズで!みたいな、
このゲームのBGMの中でも一番アバウトだったんじゃないかという頼み方だったんですが、
49さんが綺麗にまとめてくれました。さすが。
2. 起
一般フィールドの曲1です。
フィールドといっても、RPGにありがちなフィールドと町やダンジョンでスケールの違う、
いわゆるフィールド的なマップがあるわけではないのですが、
ようするに普通の通り道的なマップを想像してもらえれば。
3. 妖怪との遭遇
雑魚戦の曲1です。
雑魚戦の曲についても、物語の進行に応じて数種類が変化していく予定です。
4. 風の光景
明るい森や山道など、自然の溢れる場所など用の曲です。
元気で明るいイメージ。
5. 無常なるこの世界
これも上と似た感じの場面ではあるんですが、
どっちかというともっとひっそりとしてて、ちょっとしっとりした感じ。
6. 闇の中の不確定性原理
これはばりばりのダンジョン、それも結構中盤以降で使う予定で、
かなり派手にやってもらってるので、それ相応の盛り上がりの場面で使う感じです。
7. 風のように
このゲームでは普通のBGMのように、場面に応じて使用されるBGMのほかに、
テーマ曲的に、そのキャラのイベントとか重要な場面等で使う曲が、
1キャラにつき1曲つきます。まぁそれでこんな曲数が多くなってるんですが!
で、これは文用テーマで、風神少女+妖怪の山という複合アレンジの無茶振りに対し
ふらさんがとても良い感じに繋げてくれました。
サンプルでは風神部分と妖怪の山部分で別れてますが、本編では両方のサビのあと……。
8. 木花の剣戟
それでこれが椛用テーマ。
滝の音とか剣のぶつかり合う音が聞こえてきそうでいいですね。
という感じで、少しだけですが紹介していきました。
実際ゲーム内でどんな感じで流れてるかとかは、3月末~4月上旬くらいに出す予定の
Web体験版とかも楽しみにしてもらえればと思います。
Fifteen | 2012/02/25 02:31:19