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第14回 会話システム

どうも、あけました。おめでとうございます。
冬コミでは体験版を頒布しまして、大体どんな感じのゲームなのかというのが
ある程度分かってもらえたんじゃないでしょうか。

さて、今回はちょっと内部的な部分なんですけど。
会話です。

会話、というのは当然RPGなのであります、というか、
それに限らずなかなか会話がないゲームというのも少ないですね。

で、神鏡世界では登場キャラがとても多く、普段はその中から選んだメンバーを連れ歩く、
というのは以前書いたと思います。
そうなると、やっぱりそこで連れ歩いてないキャラが喋ったら不自然なわけで。
地霊殿みたいに遠隔会話出来るとかでもいいんですけど、まぁ今回はそうせず。

どうするかというと、予めキャラに性格や口調のパターンを設定しておいて、
現在PT内に居るキャラから自動で適切なセリフを生成します。

どういうことかというと、口調というか、語尾とか喋り方というのはそれほど多くなく、
ある程度パターン化できます。
後は各々のキャラがそれぞれどう呼び合うかという呼称をリスト化しておけば、
PT内に居るキャラの中からランダムで選択して、そのキャラの口調等から
違和感のないセリフを自動で生成することが出来るわけです。

要するに、キャラ一人一人にセリフを当てはめていったら、
一つの会話につき50以上も作らないといけなくなるわけで、とても無理なんですが、
口調で分類してしまえば、せいぜい5,6パターンくらいで事足りる、という感じです。

まぁ、ある特定のキャラが言うことが重要なセリフだとか、
ストーリーにおいて重要度の高い場面だったりとか、
そういうのは個別に分岐したりして云々とか必要ですけどねー。

というわけで今年最初の更新はこんな感じで。
いよいよ例大祭も近づいてきたので、開発のほうも集中していきたいなと。

Fifteen | 2012/01/07 23:59:17

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